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2019年07月14日
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関税戦争は台湾企業が漁夫の利 貿易戦争(12)
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関税戦争は台湾企業が漁夫の利
貿易戦争(12)
台北で大きな電子機器の見本市があったよ
うです。「COMPUTEX・コンピューテッ
クス台北(台北国際電脳展)」が開催され、
出展企業は増えているということです。そ
の理由はアメリカと中国の貿易戦争で中国
製品の関税が25%になったので、台湾企業
は大きなチャンスがあると考えているとい
うことです。
中国大陸で生産していているのを台湾に戻
すとか、ベトナムなどの東南アジアの国に
移転するとかすればアメリカの関税はかか
らないので元気いっぱいのようです。つま
り、アメリカ企業からの注文が、中国企業
を避けて台湾企業に入るチャンスだという
わけです。こうなると台湾人は積極的でし
ょうね。そう漁夫の利です。
ギガバイトはアメリカへの輸出製品は台湾
で製造し「メイド・イン・台湾」の製品と
した。アドバンテックは中国大陸にあった
工場の一部を台湾へ移転したということで
す。ペガトロンやコンパルは工場を中国か
ら台湾と東南アジアへ移転したということ
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