2022年になってから新型コロナの感染者が
猛烈な勢いで増えています。どのメディア
も新型コロナの感染状況を躊躇なく「第6
波」と呼んでいます。大きな波になるかも
しれません。1月8日には約8500人が新型
コロナに感染しました。ウイルスは変異株
のオミクロンが多いということです。12月
の感染者が少なかったせいか、1月には各
地のメディアが新型コロナの感染状況を多
数報道しています。ニュースの感染者数が
以前よりも1桁多いように思われる場合も
よくあります。オミクロン株の感染力は噂
どうり強いのでしょう。


以下の報道記事では沖縄や岩国のアメリカ
軍の基地内で発生している感染者が少なく
ないということです。沖縄県では1月8日に
1759人の新規感染者がでました。11月や
12月の動きからすると腰が抜けそうな人数
と言えそうです。沖縄県の人口は約145万
人です。東京都の人口1396万人に当ては
めると、　1396万人÷145万人＝9.63 、
1759人×9.63 =16939人となります。
1日の新規感染者数としては恐ろしい数字
になります。1月9日にはまん延防止措置
が沖縄、広島、山口の3県で適用されまし
た。その後、商店街を歩く人影がまばら
になったということです。

◇◇◇◇



2つ目の記事はアメリカの新型コロナの感
染状況についてですが、アメリカ全体で新
型コロナ感染者は1月3日に117万人に達し
たということです。12月29日では新規感
染者は約48万人だったのですが、5日後の
1月3日は2倍以上に増加しました。この爆
発的増加はオミクロン株の感染力と、アメ
リカ国民全員が楽しむクリスマスの人の動
きを想像します。1年前のワクチン以前の
最高値を超えております。その後は1日70
万人前後に減りました。


アメリカの累計の感染者数は6170万人、
死者数は84万人に達しました。世界最多
の位置を維持しています。オミクロン株
が猛威を振るっていると思っていいでし
ょう。ほんの一部が日本のアメリカ軍基
地に来たのでしょう。

◇◇◇◇


3つ目の記事はイギリスの新年のニュー
スです。イギリス政府は国内でオミクロ
ン株がすでにまん延しているとして水際
対策を緩和すると発表しました。1月5日
の新規感染者は約19万５千人となり感染
拡大が続いているということです。ウイ
ルスのデルタ株の時期に経済活動も進め
るということから、新型コロナウイルス
と共存の方向を取りました。分かりやす
く言えば、繰り返し都市封鎖はできない
と理解してもいいでしょう。2022年1月
もオミクロン株がまん延しているようで
す。


毎日20万人近くの感染者が発生している
と、入院者も増加し、医療従事者への感
染も広がります。医療の現場で人手不足
が発生しているようです。オミクロン株
の感染力に対して有効な対応は難しいよ
うです。イギリスの累計の感染者数は
1470万人、死者数は15万人に達しまし
た。2022年も新型コロナウイルスとの
戦いになるようです。


ブログのページをモタモタ作っていると、
1月14日の新規感染者数の表示が
1万8861人となっていました。2万人に
近いですね。感染の拡大がアメリカやイ
ギリスを追いかけないように願っていた
ので慌てました。この第6波が巨大な波
にならないように、読者の方々はウイル
スから逃げ回りましょう。




竜巻・モンタナ州

産経新聞　1/8(土)22:12配信

NNNテレビ系　1/4(火)22:56配信

続きを以下からどうぞ